黒谷和紙

黒谷和紙の活用事例Case Studies

世界で最も美しい本

黒谷和紙は1970年代には既に海外で知られていました。
1970年につくられた「紙すき村 黒谷」(中村 元 著)という本が1972年にドイツで開催された世界の図書展で「世界で最も美しい本」としてグランプリを獲得したのがきっかけです。
この本はすべて和紙を使い、作業工程等の挿絵は金山ちづ子さんが1枚1枚手で型染めしたものを使用し、手作りの本として250部が発行されました。